
おはようございます。今日は先日、大盛りラーメン街道
を引退されたカンリバトさんをお招きしております。

どうぞお楽しみに!

エ「おはようございます。」
カ「ざーす!」

エ「どうしたんすか?センパイ!大盛りやめるって?」

カ「ドクターストップだよ!っていうかナースっつーか
管理栄養士ストップちゅうーの?」
エ「えーー?意味わからんちゅうのー!」
カ「実はさ、去年から止められてたんだよね。」
エ「誰に?」

カ「だから…検診に行った【●●しお病院】の
担当のおねいちゃんに…さ…」
エ(あ、淡い!!さてはコイツ、また恋してんな!?)
「そう言えば検診受けた去年の今頃もやたら健康志向
になって【フィットネス部】とか立ち上げてましたよね?」

カ「え?そうだっけ?」
エ「おねいの影響っすか?」

カ「バ!バカ!何言ってんの?な訳無いじゃん!」
エ「まぁええわ。じゃあ去年大騒ぎしてポスター
作ったりウイ構えて体脂肪も図れる体重計とか
買って来て大々的に始めたフィットネス部って
何日やりました?」
カ「え?ひと月ぐらいかなぁ?」

エ「3日でした!」
カ「え?3日?」
エ「はい、たった3日!」

カ「……………」
エ「あのねセンパイ。ダイエットもいいっすよ。
そしてやり始めたダイエットをすぐ挫折するのも
人間だから仕方無いとしましょう。」

エ「でもセンパイの場合そこにいつも【おねいちゃん】
と云うキーワードが付きまとうじゃないっすか?!」
カ「ちょちょちょっと、ちょっとちょっと何言ってんの?」

エ「だからね、おねいちゃんってフラれたらそこで
おしまいじゃないっすか?」
カ「…」
エ「センパイの場合、結構な確率でフラれますよね?」
カ「そ、そうかな…?そうですね。」

エ「その度決めてた目標を失いますよね?」
カ「うっそー?俺そんな傾向にある?」
エ「完全にそんな傾向っていうかそんな人そのものです。」
カ「低気圧なエヌコの朝、キビシー!」

エ「さてそれではここで【今聞きたい歌】のコーナーです。」
カ「これってさぁ、完全にネタが無い相手の時の尺延ばしだよね?」
エ「何を選んでいただいたんでしょうか?」

カ「やっぱり大盛り業界から離れるってのは、僕にとって
とても寂しい事なんです。特に高知県のラーメンは
特に四万十町のラーメンは大盛り食ってなんぼ!
ってとこがある様に思うんです。
客として何か店側にやる気を見せれるっつうか、
店としても初めて来た客が「大盛り!」って来たら
『あ、コイツ誰かにここのラーメン美味いゾって
聞いて来たな!』とか普通に普通のラーメン頼む客の
時よりちょっとは力入るっていうか、気合いっていうか
気逢っていうのかな…いい言葉見つけた!『気逢』ウフフ…
そういう店と客とのせめぎ合いっていうの?『せめぎ愛』?ウフ」
エ「いいから早く歌決めれや!何かけんだYo?」

カ「あ、すんません。じゃあ大盛りラーメンと別れなきゃ
いけなくなってる僕の複雑な想いを歌ってくれてる
【ブルーハーツ】の歌で『夕暮れ』」
エ「ヒロトさんもさすがに大盛りラーメンに対する気持ちを
歌った訳じゃ無いと思いますけど、いい歌です。どーぞ!」

♪はっきりさせなくてもいい あやふやなまんまでいい
僕達は何となく幸せになるんだ
何年たってもいい 遠く離れてもいい
独りぼっちじゃないぜ ウインクするぜ

夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたをギュッと抱きたくなってる

まぼろしなんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きているんだ
この夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた

それよりももっと赤い血が
体中を流れてるんだぜ
体中を流れてるんだぜ
(『夕焼け』song by THE BLUE HEARTS)

エ「センパイの場合、必ず『大盛りラーメン+御飯』
とかやるじゃないっすか?取り敢えずアレやめたら?」

カ「そう!そうなんよ!!おねいちゃんにもソレ言われた!!」
エ「出たーー!『おねい忠臣蔵』!」

カ「何かね、『炭水化物+炭水化物』は避けましょう♪
っておねいちゃんが言うのよ。」
エ「センパイの身体ってほぼほぼ炭水化物ですもんね。」

カ「そうなんやね。俺の好きな食べもんって炭水化物
ばっかりやったんやね。知らんかったけど。やき、
これからはラーメンならラーメンだけにするわ。」

エ「『ラーメン+御飯』をやめて大盛りは取り敢えず
残した方がいいと思いますよ。そんな一気に食生活
変えたらお腹っていうか身体壊しますよ。」
カ「はー?ならんぞ!」

エ「何がならんのですか?」
カ「いやー、だから大盛りがよ!」

カ「っていうか痩せたいねん!どしても痩せなあかんねん!」
エ「おねいちゃんにデート申し込みやがりましたね⁉センパイ!」

カ「いや…そ、そこまではちょっと…近くにノリオ君もおったし…」
エ「あー、でも『●●しお』の事務長は親友やゆうてましたよね?
頼んで来やがったな?己の力じゃなく友情にすがって!」

カ「おっしゃる通りです。」
エ「身の程知らず!恥知らず!嫁に言うぞ!薄毛野郎!」

カ「おい!『薄毛』って言うな!俺たちハゲが一番傷つくのは
変にオブラートで包んだみたいな『薄』って言葉なんだYo!」
エ「あ、すみません。本当にすみませんでした。」
カ「わかりゃーいいんだYo!。俺も腹減ってイライラしちゃって麺ゴ!」

カ「ぁ〜あ、生きていけっかなぁ大盛りなしで…」
エ「もう弱気の虫が這い出て来ましたか。
今年の啓蟄は3月5日ですYo。」

カ「カツ丼+大盛りラーメンなんて最高だよね!」
エ「イキイキしてましたよね、オーダーする時から。」

カ「うちの町ラーメン美味いんだって!それぞれ個性あって!」
エ「ラーメン以外も旨い旨い言うてるやないすか!」

カ「あーね!コレとか!」

エ「コレとか!」

カ「コヤツとか!」
エ・カ「ウキーーーーーーーーーーーーーーー!」

カ「絶対御飯が美味しいっつーか
コメ美味いから食っちゃうんだよね。」

エ「確かに御飯欲しくなるラーメン多いですよね。」
カ「味が濃いって事?」

エ「味がしっかりしちゅうって事かしら?」

カ「そうかもね♪」
エ「そうなのね♬」

カ「とにかく四万十町の人はシャッと出来て
パッと食えるラーメンが好きながぁよ。イラレが多いき。」

エ「イラレの多さはどこっちゃーに負けんですね。」
カ「まぁ何はともあれこれにて『大盛りラーメン街道』は
一回終了ちゅう事で…長らくありがとうございました。」
エ「そないおっこうに終了を宣言する程ニーズも無かったと
思いますけんど、まぁまぁお疲れ様でした。」

カ「お疲れ様でした。」
